【メディア掲載】読売新聞:2016年12月3日付朝刊

ビール飲んで寄付 今年冬も

◆1リットル1円、子ども支援へ 中日・吉見投手も乾杯

 ビールを飲むことが寄付になる――。公益財団法人と酒類販売会社が行う「カンパイチャリティキャンペーン」が、2年目のこの冬も始まった。昨年は420万リットル分の寄付が集まっており、これからの忘年会や新年会のシーズン、気軽に参加できるチャリティーとして注目を集めそうだ。(田上幸広)

 このキャンペーンは「あいちコミュニティ財団」と春日井市の酒類食品業務用販売会社「マルト水谷」が昨年から始めた。同社と取引がある飲食店に参加してもらい、各店で注文された生ビール1リットルにつき1円を、同社が「あいち・なごや子どもとつくる基金」などに寄付する仕組み。昨年12月から今年3月までの初回は、約420万円の寄付額に上った。

 1日夜には今年度のキックオフイベントが名古屋・金山のレストランで行われ、チャリティー活動に熱心なプロ野球・中日ドラゴンズの吉見一起投手がゲスト参加し、約60人の参加者とともに乾杯した。

 イベントでは、同基金から助成を受けている、長期入院している子供たちをバルーンアートで励ましたり、貧しい子どもに食事を提供したりしているNPO法人の活動が紹介された。

 また吉見投手もマイクを握り、使えなくなったボールを集めて障害者就労支援施設に修繕を依頼し、それを購入して少年野球チームに寄付する自身が取り組んでいるチャリティー活動について説明した。

 同社の杉浦元嗣もとつぐ営業・商品開発部長は「今回もたくさん飲んでいただいて、たくさん寄付できればいい」と話した。期間は来年3月末までで、愛知・岐阜・三重の3県で約1800店が参加している。

 参加店はキャンペーンのホームページ(http://kanpai.aichi-community.jp/)で確認できる。

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