【メディア掲載】朝日新聞:2016年4月5日付朝刊

カンパイで寄付 420万円

全国キャンペーンで大賞

「あいちコミュニティ財団」(名古屋市東区)が昨年末から実施し、東海地方の居酒屋など約2千店が参加した「カンパイチャリティキャンペーン」が、全国キャンペーンの中で、最優秀となる公式認定企画大賞に選ばれた。財団は今後、今回の取り組みと同様な「寄付付き」商品の開発に取り組みたいという。

 キャンペーンは昨年12月、内閣府や国際機関、企業、NPOなどが一緒になって初めて取り組み、全国で23企画が展開された。

「カンパイ」(期間は今年3月末まで)は、参加店で生ビールを1リットル飲むと1円が寄付となる仕組み。財団が企画運営し、生ビールなどを扱う「マルト水谷」(春日井市)が、売り上げの一部を寄付した。飲食店や店側の負担はなく、他地域や商品でも取り組めることなどが評価された。

 今回、約420万円が集まり、長期入院中や、貧困家庭の子どもたちを支援するNPOに贈られる。

 財団の木村真樹代表理事は「寄付はハードルが高いと思われがちだが、身近な商品が寄付付きになればだれでも参加できる」。企業と協力した「寄付付き」商品を開発し、まとめて紹介する「マルシェ(市場)化計画」も進めたい考えだ。

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