いっぱい社会貢献
東海四県の飲食店約千九百店舗で三月末まで「カンパイ チャリティ キャンペーン」が行われている。「寄付に無関心な人にも気軽に参加してもらえます」と話すのは、仕組みを考えた「あいちコミュニティ財団」の事務局長、長谷川友紀さん(二十八)=愛知県一宮市。 客が生ビールを注文すると、ビール納入業者のマルト水谷(同県春日井市)が一リットルにつき一円を基金に寄付する。約三百七十万円が集まり「子どもの貧困問題などに取り組む団体に配分し、解決に生かしたい」と話す。
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